2009年10月24日土曜日

再び,美濃フィッシングエリア



 今週末は,ホームにアマゴのペアリングを見に行くはずでしたが,師匠の都合が悪くなったので中止になりました。しかも,今日の自分の仕事も中止。ということで,また美濃フィッシングエリアに行ってきました。
 今日は,9時頃から,ストリームに入りました。前回と違って,錆びさびの大きな魚はいなくなり,きれいな魚が沢山いましたが,先行者も居て警戒心が高く,毛鉤を喰いにくるものの,直前で引き返していくというシビアな状況でした。(ルアーマンが入った後は魚が隠れてしまって反応なし。)
このアマゴと,虹を一匹かけて,ストリームを諦めポンドへ。

 本当は,ストリームにはニジマスは放流していないのですが,たまにポンドから逃げて来るそうです。前回も1匹虹を掛けました。そういえば,前回掛けたヤマメですが,養殖所からたまたま混じってきたものらしいです。



 間もなく,そこへカバちゃん登場。午後からストリームを再チャレンジしようと思っていましたが,カバちゃんと2人で熱くなり,最後までポンドを攻め続けてしまいました。


状態のいいきれいな魚が多く,久しぶりに筋肉痛になるまで,釣りました。


                            


 最近,偏光グラスを使っています。魚が見えすぎて,今までより,合わせのタイミングが早くなりがちです。そのうち慣れると思いますが。
 偏光グラスを通して見ると・・・・・

こんな感じです。
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2009年10月14日水曜日

美濃フィッシングエリア

 久しぶりに美濃フィッシングエリアに行ってきました。テンカラを始めたばかりの頃は,offになっても毎週のようにここに通い,テンカラ修行に励みました。あの頃は,兄弟子のF原さんにいろんなことを教えてもらいました。一人で行って全然釣れなかったりすると,次に一緒に行ってもらって,アプローチや立ち位置,キャスティング,流し方そして,まともにやっても釣れないときの誘いや,沈める釣り,各ポイントごとに丁寧に教えてもらいました。見えている魚を狙って釣るということも,ここで覚えました。とにかく,魚を釣った経験の少なかった自分には,確実に魚がいるこのエリアは格好の練習場でした。師匠が言うように「魚が教えてくれる」とか,F原さんが言うように「魚を釣って覚えるダヨ,釣らニャ覚えれんダヨ」そう言われても,自分がテンカラを始めた頃には,昔のように魚が沢山いる川なんてありませんでした。しかも,普通の川では,釣れない自分には魚がいるのかどうかも分からない,そんな状態でした。しかし,この川なら目の前に魚がいるし,しかも,全てアマゴです。(自分が,通いだした年からアマゴしか放流しないようになりました。その頃はまだ,ポンドもありませんでした。)魚がいるのに釣れないのは,“腕が悪いから”答えがはっきりしていました。「ならば釣れるように工夫すればいい。必ず釣る方法があるはず。」あの頃はそう思って,食事をとる間も惜しんで竿を振り続けていました。懐かしいな・・・・・。

 今回は,魚を掛けた各ポイントごとに写真を撮って,詳しくレポートしようと思ったのですが,午後からの釣行ということもあって,いつの間にかそんな余裕もなくなり,また竿を振り続けてしまいました。

 30cm前後の大きい魚はペアリングをしていて,掛けても,痩せて錆が出ていてあまりきれいな状態ではありませんでしたが,25cmまでの魚はきれいで元気がよく,楽しませてくれました。

 これは,泣き尺アマゴですが,これでもまだきれいな方でした。他は真っ黒だったり,ぼろぼろだったりで可哀想な状態でした。
 
 写真を撮り忘れたのですが,一番最初に釣った魚は朱点が全くなく,ヤマメだと思うのですが,ヤマメも放流しているのでしょうか。管理人さんに聞くのを忘れてしまいました。
また今度,それも含めて詳しくレポートしますね。

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2009年10月12日月曜日

ミカンとドウマン



 今日は,三ヶ日の友人が働くみかん農家に,ストーブに使う薪を貰いに行ってきました。今日も晴天に恵まれ,猪鼻湖湖畔をのんびりドライブして,みかんの木と間引きしたみかんをたくさん貰ってきました。


 そして,ようやく“どうまん”を手に入れることができました。正式名はトゲノコギリガサミと言うらしいですが,浜名湖名産として名高いカニです。以前から,一度食べてみたいと思いながら,なかなか手に入れることができませんでした。

 今回は茹でガニにして頂きましたが,ネットで調べると蒸しガニがいいそうです。味の方は,とても濃厚で甘く,身が引き締まっていて,とても美味。酒の肴に最高!と思うのですが,カニを食べると,食べることに夢中になって呑めないのは自分だけでしょうか。

2009年10月11日日曜日

平谷湖

 秋晴れの三連休の中日,次男と三男を連れて平谷湖に行ってきました。午後からの半日だけでしたが,子ども達には十分な時間だったと思います。


 今日は,最後の1時間だけ竿を出し,後は子ども達の面倒に徹しました。

子ども達も久しぶりのテンカラに満足したようです。






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2009年9月28日月曜日

納竿

         29cmの雄アマゴ

 仕事でホームでの納干会に参加できませんでした。そして,今日は代休,一人で納竿をしてきました。当然,朝間詰めからホームに行きたかったのですが,持ち帰った仕事が終わらず,家を出たのは12時半,入渓できたのは3時を回っていたと思います。平日で誰もいないかと思ったったら,2台の車とすれ違い,いつもの入渓点に着くと,なんとすでに1台の車が・・・。溪を見るとテンカラ師が一人竿を振っています。下流を見るともう一人。いつもの行程を諦め,上流へ移動。

 水は渇水で,さんざん人に攻められていて厳しい状況です。しかし,いい時合いなので期待を持って,いざ!・・・・・・。
 
 前回の反省を基に,丁寧につり上がりますが,反応はあるものの,なかなか鉤にのりません。一つ目のポイントで敗北,次のポイントへ。
 ここは,去年32cmを掛けた所。丁寧に,一つ一つ筋を流しますが,チビのアタリがあるだけで,大物は出ません。手前を流しきって,後は奥に毛鉤を入れて,引いてくるのみ。一投目,ペアリング中だったのか,いいサイズのアマゴが2匹,毛鉤の後を付いてきますが,喰いません。諦め気分で二投目,今度は,先程のと同じくらいのアマゴが1匹,ゆっくり後を付いてきて,パクリと何のためらいもなく毛鉤を喰いました。計測してみると29cm。

うっすら,婚姻色が出ています

 泣き尺アマゴに,嬉しさ反面,何となく物足りなさを感じました。それは,型の問題ではなく,釣り方の問題です。自分の腕が上がった訳でもなく,たまたま,運良く釣れただけ,そんな気がしました。そして,後から気付いたのですが,yo-zoさん命名のアルカイダルート,これが自分にとって釣れても釣れなくても最適なコースだったのです。
 ここ数年,ホームではこのルートばかり釣っています。釣行回数が少ない中で,毎回,同じルートを釣る。飽きてしまいそうですが,さにあらず。毎回新しい発見があります。同じルート,同じポイントだから,自分の変化がよく分かるのです。しかも,このルートは,ポイントのフルコースです。瀬あり,淵あり,ピンスポットあり。浮かす,沈める,誘う自分の持っている技術,知識全てを試すことができます。また,同じだからこそ,天候や川の状況などのデータがとりやすいので,少しずつですが,その蓄積を基に,偶然ではなく,“こうすれば釣れる”という確実なものになっていく気がします。往復6時間,釣りをするのは,2〜3時間それでも十分,満たされる,そんな釣りができるのです。
 今回は,ルートの全行程を釣ることができなかったことと,“こんなんで,釣れちゃうんだ”というあまりにも,簡単に釣れ過ぎたのが喜びを薄くさせている原因です。

初の水中写真


 まあ,なんだかんだ言っても釣れないより,釣れた方がまし。今回は,新しいデジカメの試写もかねていたのでこれで良し。

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2009年9月26日土曜日

グリップ


左が今までのグリップ(サムオントップ),右が師匠のグリップ


 先日,石徹白の鬼塾でのこと,夜の勉強会の時に師匠にグリップを指摘をされました。
 今まで,真っ直ぐ振るためにサムオントップで振っていました。これは,兄弟子のF原さんに教えてもらったもので,初心者にありがちな手首の回転を防ぐために,このグリップを覚えました。ある程度,振れるようになったとき,F原さんに,「ピンポイントを攻めるなら,インデックスに変えた方がいい。」と言われました。しかし,インッデックスでなくても,自分の思うところにキャスティングできたことと,5mの竿を振ることが多かったために,力の入りやすいサムオントップで通してきました。師匠のグリップと違うのは分かっていましたが,下手クソな自分では軸がぶれてしまうような気がしていたのです。
 しかし,改めて師匠に指摘され,教えて頂くと,(サムオントップでもインデックスでもなく)なるほどこのグリップの方が安定することがよくわかりました。人差し指と親指の付け根のVの字と,肘の中心に竿の軸をあわせ,人差し指と親指で竿を押します。
 このV字に,竿の軸を持ってくるのは,フライのVグリップと同じだと思うのですが。それにインデックスの利点である支点と作用点の長さを確保することで,安定感が増しています。最近のフライ雑誌の中では,Vグリップが最も人体の構造上,無理なく真っ直ぐ竿を振ることができ,フルラインキャストのような,肩から腕を動かすキャストでも軸がぶれない,最善のグリップと紹介されていました。
 恐るべし,鬼の釣り。師匠は独自に,このグリップのシステムを身に着けていたのです。しかも,テンカラのような長竿で,あらゆる角度から自在に正確に,キャスティングするのに最も適した形で。


 当然,石徹白の2日目はこのグリップで釣りました。今までよりも,安定してピンポイントにキャスティングできたのは,言うまでもありません。



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2009年9月23日水曜日

PENTAX OptioW80

PENTAX 防水デジタルカメラ OPTIO (オプティオ) W80
ついに買いました。憧れの防水カメラ。
アマゴンスキーさんや佐藤さん(SS'TS フィールドスケッチ)に意見を聞いたり,ネットで情報収集したりと,迷うこと半年,気付けばシーズン終わり間際,石徹白に間に合わせたかったのですが・・・。
このカメラの活躍は来シーズンかな。

鬼塾in石徹白


 毎回,参加しようと思いながら,なかなか参加できずにいた鬼塾にやっと参加してきました。
今回で2回目の参加の自分には,初めてお会いする塾生の方ばかりでした。ビックリしたのは富山や東京から来ている方がいたことです。今後も全国的に広がっていってほしいですね。
 さて,自分は初日の午後から参加で,師匠から塾生の方の指導を仰せつかりました。自分がご一緒したTさんはフライの経験者で,何度か鬼塾を受講しているそうです。流石にキャスティングも上手で,2,3気付いたことをアドバイスすると,みごと,小さいながらアマゴを掛けることができました。これで一安心,なんとか務めを果たしました。(後は師匠とyo-zoさんのブログをご覧ください。)

 2日目は自分の釣りに集中。久しぶりに小規模の川で丁寧に,しかも長時間集中して釣りをしました。丁寧にピンポイントを狙っての釣り,イブニングライズの釣り,いい勉強になりました。



2009年8月31日月曜日

久しぶりのホーム釣行

           
     久々のホームのアマゴ 28㎝

 日、月と休みができたので久しぶりにホームに行ってきました。(釣り自体久しぶりです。)師匠達は秋神、山ちゃんと藤原さんは都合がつかないということで、単独釣行になりました。
 日曜の午後からということもあって川は貸し切り状態、水は平水、好条件・・・のはずでした。しかし、魚はたくさんいるのですが、なかなか毛鉤を喰いません。プレッシャーが高いのか水面には出てこず、水中を自然に流しても、あと一歩の所で引き返していきます。
 そんな中、大淵の流れ込みで、がんがんに誘てみると、大きい魚がフワッと浮いてきて毛鉤を追いました。3回アタックしてきましたが喰わせきれません。諦めて別の筋に毛鉤を射ち、誘いをかけた瞬間、この魚ががっちりと毛鉤をくわえました。
 この後、20〜25㎝のアマゴを4つかけてこの日は終了しました。

 翌朝、6時からつり始めましたが、昨日よりも活性が低く苦戦しました。一投目でしか反応してくれず、しかも帰って行く魚ばかりです。おまけに、水面はちびアマゴの猛攻にあいます。もうだいぶ日も高くなってきた頃、対岸の岩盤の窪みにできた小さなポイントに毛鉤を射ち2〜3秒漂わせると、ガポッと水面を割って大きな顔が現れ小さな毛鉤をくわえました。流れを下りながら、のされないように竿のズームを伸ばし、慎重に取り込みました。計測してみると32㎝!今シーズンもなんとか尺物を掛けることができました。
 その後も12時まで粘りましたが、25㎝、20㎝が一匹ずつで納竿になりました





                今シーズン初尺アマゴ 32㎝

 今回も掛けられなかった魚がたくさんいました。魚はたくさんいます。もっと腕を磨いて、掛けられる魚を確実に掛けられるようにしたいものです。

2009年5月17日日曜日

鬼のテンカラ塾in石徹白

 なんとか仕事の都合を付けて(放り出して)師匠のテンカラ塾に合流してきました。
お昼頃石徹白に到着し、受講生の皆さんと一緒に昼食を済ませた後、授業の邪魔にならないようにカバちゃんと一緒に本流を釣りに行きました。昼頃から雨が降り出し気温も下がりあいにくのコンディションでしたが、なんとかチョボチョボは釣れました。
後から聞くと、受講生の皆さんも鬼嫁cocoさんも尺クラスのイワナを掛けたとか、流石です。

 自分は夕間詰めにカバちゃんに案内してもらったポイントで、#6の鉤でこのイワナを掛けました。尺とはいきませんでしたが、瀬の中で掛けたので引き味も良く久しぶりに楽しめました。

 夜は宴会の後、師匠のタイイング教室とテンカラ勉強会、景品の抽選会と夜遅くまで盛り上がりました。
 そして、鬼一門のTシャツのお披露目もありました。

バックプリントは師匠が描いた魚の絵す。

 今回、受講生でない自分は師匠と一緒に釣行することはできませんでしたが、夜の勉強会では目から鱗という新たな発見がありました。毎回、師匠に会う度に新たな発見があります。自分のレベルに応じて発見することが増えていきます。
 実際に師匠の釣りを観、師匠に直接その人に合った指導をしてもらえ、キャスティング、アプローチ、ポイントの見方をこと細かく丁寧に教えてもらえるテンカラ塾、本当に貴重な機会だと思います。一人で悩んでいるより確かな基本をしっかり教えてもらい実践した方がより早く上達でき、楽しいテンカラをたくさんすることができます。我々サンデーアングラーにとって貴重な時間を浪費させないためにも是非、師匠のテンカラ塾を受講されることをお勧めします。
テンカラ塾の詳しい内容は師匠(テンカラの鬼のブログ)とアジャリ君(アジャリ)のブログにアップされると思いますのでそちらをご覧ください。

2009年5月6日水曜日

海釣り


GWも後半の4日、家族で三河湾に釣りに行ってきました。
本当は貝掘りがしたかったのですが、あいにく潮が悪く急きょ海釣りに変更しました。
ちびっ子達はカニ取り、長男と自分は釣り、妻は....?みんな楽しい一日を過ごしました。

長男が釣ったハゼです。
自分の釣果は・・・・・・。
本当に楽しい一日でした。

ホーム釣行

山の偉大さ、豊かさを感じさせるブナのの巨木。
人工林に混じって力強く生きています。

 先月25日、久しぶりに時間ができたので昼から雨の中をホームまで行ってきました。
しかし、本流は濁流。仕方がないので通行可能になったという上流部まで行きましたが、これまた濁流。支流のU沢から泥水が流れ込んでいました。
諦めきれず、濁りは入っていましたがまだ釣りになりそうなK沢に入り1、2時間竿を出しましたが、まるでアタリがなく気力もなくなりそのまま引き上げてきました。
それまで続いた夏日のあと突然冷え込んだためか、腕が悪いのか・・・・・。状況を読むのも腕の内、こんな日に釣行に出かけた自分が情け無いです。

そして、GWに入り天気も上々、新緑の中ゆったりと自然に浸りたいと思い再び山ちゃんとホームへ。
川に着いてみるとGWというのに人もおらず、好条件のはず・・・・でしたが、やけに魚が神経質で出るには出てもなかなか鉤に乗りません。ようやく乗っても20㎝前後のチビばかり。いつの間にかゆったり自然に浸ることなど忘れて、ひたすら竿を振っていました。

 川に立って竿を振れることに感謝し、川の流れに心を洗い、初夏の日差しや新緑、吹く風に心を躍らせ自然のリズムを感じ取る。そして、自然と同化する。

いつかそんな釣りができるようになりたいと思います。

2009年3月31日火曜日

お伊勢参り



春休みなので家族で、母の念願のお伊勢参りに行ってきました。
石鏡のホテルで一泊。温泉と海の幸を堪能しました。



宿泊したホテルで鳶の餌付けをやっていました。
魚の切り身を空に投げ上げると急降下してダイビングキャッチします。
群がる鳶の迫力に子どもたちも大はしゃぎでした。



おかげ横町で食べ歩きと買い物、妻も大満足でした。



そして帰宅後、浦村で買った牡蠣を炭火で焼いて一杯!
大粒の牡蠣が約30個1500円、値段も味も最高でした。


2009年3月28日土曜日

初釣行



 待ちに待った今シーズン初釣行に行ってきました。



今回は新車(SUBARU OUTBACK)の試乗をかねて毎年恒例の山ちゃんの誕生日釣行でホームへ。



しかし、この寒波のおかげで厳しい釣行となりました。
とにかく寒く途中の峠では雪が舞い、溪は真冬に逆戻りしていました。
例年、この時期は水量が少なく水温が上がりやすい、上流がメインの釣り場になりますが、今シーズンは崩落のため上流部に入渓できません。仕方なく本流を釣りましたが、魚の活性は低く、なんとか反応はあるもののチビしか掛かりません。



山ちゃんも苦戦していました。



 そんな中、対岸の岩盤の際を#10の毛鉤を水面下に沈めて、ようやく掛けた25㎝のアマゴです。この時期、本流の大きい魚は産卵の影響から回復しきっておらず痩せています。この魚が秋には幅広の丸まると肥えた立派な魚になります。今シーズンも無事生き延びて産卵してほしいものです。

2009年3月20日金曜日

祝 師匠ブログ開設



 ついに師匠がブログを開設しました!
これからは、師匠の釣りや考えについて直接知ることができます。
ためになること間違いなし!必見です。

是非、アクセスして下さい。

2009年3月16日月曜日

鬼の釣り テンカラスクール


 師匠に直接鬼の釣りを教えてもらえるチャンスです!


出前テンカラスクール開催のお知らせ 

 

「鬼のテンカラ師」で知られる榊原正巳がテンカラスクールを出前し ます。 

 あなたの釣りたい川、お気に入りの湊に鬼をよんでみませんか? 

 

・テンカラを学びたいが初心者だ 

・独学で学んできたが、もっと釣れるようになりたい 

・魚が視えない 

・毛鉤の流し方が分からない 

 

そんな悩みを鬼のテンカラ師が丁寧に分かりやすく指導します。 

 

【スクール内容】 

・キャスティング(竿、ラインの種類は問わない) 

・釣り場ごとのテクニック主として中流、本流(数日かかる源流部は不可、 出張で行きやすい場所でヨロシク) 

・ポイントの見方・アプローチの方法 

・毛鉤の選定・巻き方指導 

・実釣指導 

 

【期間】 

20093月末~9月中旬 {}{}に限定 

 

【料金】 

1人8000円(傷害保険料含む)7人以上のグループに限る 

 2日連日の場合 15000円 

※ その川の入漁料は別途必要 

 

詳しくは連絡下さい (人数、宿泊施設など相談にのります) 

鬼組 榊原正巳事務局 09089581151 0537229127 

            mail: rk9k-mur@asahi-net.or.jp 

 

 

 

       鬼のテンカラ塾 開催 

 

    

講習開催日      516日(土曜)17日(日曜) 

        荒天の場合順延もしくは中止 

 

講習開催場所     石徹白川C/R区間本流 

 

講師         榊原正巳 

 

講習費        両日12000円(傷害保険料含む) 

           単日6000円 

★別に入漁券1日1000円が必要です 

★宿泊は12食7000円ぐらいの場所を 

考えています。宿泊費は別途です。   

 

募集人数       10 

  (人数に達しない場合開催できないこともあります) 

 

募集締め切り     59 

  

問合せ先  鬼組 榊原正巳事務局 09089581151 0537229127 

 

        mail: rk9k-mur@asahi-net.or.jp 

 

 

2009年3月15日日曜日

スタンダード


 テンカラサミットは当然、河川環境も含めこれからのテンカラを考えるということがテーマでした。(詳細は山ちゃんのブログ花立毛鈎工房をご覧ください。)二次会の席でも話題はどうしたらテンカラを普及できるのか、自分たちに何ができるのかということになりました。(酔っていたのでまともな会話になっていなかったと思いますが、木村さんを始め、皆さんごめんなさい。)あれから1ヶ月余、仕事に追われ、まだ解禁を果たしていませんが、仕事の合間に自分なりにあれこれ考えたことをまとめてみます。
 まずはテンカラがメジャーにならない理由についてです。道具立てがシンプルすぎて市場にならないから、イメージ的におじさん臭いから、いろいろあると思います。
 伝承的な職漁師の和式毛鉤釣り、その歴史は古いです。(詳しくは石垣先生のホームページテンカラ紹介を参照して頂きたい。)しかし、ゲームフィッシングとしてのテンカラの歴史はまだ浅く、各地に伝承的に伝わってきたものだけに、各名人による流派性が強く、まだスタンダードといえるものが確立されていません。これが、テンカラがメジャーになりきれない一番の理由ではないでしょうか。
 自分も鬼の釣り、榊原流テンカラを求道する者として例に漏れていませんが、師匠に心酔し、追い求めれば求めるほど一門としての敷居が高くなってしまいます。多分どの一門でも同じことがいえると思います。自分のやっている釣りが一番、そう思うのは当然です。結果、初心者に「どの釣りが正しいの、どれが基本なの」と言う疑問を持たせ「テンカラって難しそう」と思わせてしまうのではないでしょうか。下手をすると、普及したいと思っているのに自分たちの行動の結果、逆の状態を作り出しているのではないか、そんな不安が・・・・・。

 主流があって亜流がある。支流が集まって本流を作る。テンカラもそうであるべきです。「スタンダードテンカラ」あると思います!(石垣先生はきっと主流を作ろうと尽力されているのだと思います。)
 アプローチもキャスティングも理にかなったものがあります。フライの世界ではかなり科学的に研究されていて理にかなったものが知られています。これがスタンダードです。テンカラも竿を使って糸と毛鉤を飛ばす以上、物理的に理にかなったキャスティング方法があります。奇抜なホームや道具は必要ありません。伝承というのは厄介なもので、確かに長年培われ理にかなったものもありますが、「昔はこれしかなかったから」に気がつかず、未だに頑に守り続けているものもあります。

 自分は鬼の釣りにスタンダードがあると思います。師匠が取り上げられる時にはその神業的な技術から、カリスマ性が全面に押し出されがちですが、師匠は自分の釣りを極めると同時にスタンダードも作り上げています。師匠の釣りは伝承を受け継いだものではありません。そして、理にかなった無理のない自然体が基本です。川に入ってから魚を掛け、取り込むまで無駄な動きがありません。誰もがまねのできないものではなく、誰もがお手本とすべき姿がそこにあります。

 フライの雑誌「Fly Fisher」4月号(釣り人社)にパタゴニアの創始者イヴォン・シュイナード氏の「Simple Gifts」という記事が載っていました。氏はフライマンですが最近はテンカラをやっているそうです。(昨年、師匠がアメリカ釣行に行った時に同行し親交を深めたそうです。)イヴォン氏は禅に傾倒し、現代の物に溢れた社会、あまりに進化し多様化し道具に頼りすぎるフライフィッシングに警笛を鳴らしています。「なにごとにつけ、熟達の域をめざすなら、シンプルさを求めることだ。複雑なテクノロジーを、知識や努力、スキルで置き換えることである。」「〜スポーツの目的とは、精神的、肉体的に成長することである。もしあなたがプロセスにおいて妥協をすれば、変わることもできないだろう。」氏はそう言っています。そんなイヴォン氏がテンカラをやっています。嬉しいことす。そして、期待が持てます。
 今の日本、市場主義世界の中でこの考えがどれだけ受け入れられるか。エコロジーが叫ばれて久しく、現在は世界的な不況の真っただ中。もうそろそろこのミニマルな考え方が普及してもいいのではないでしょうか。

 テンカラのスタンダードを確立すること、そしてそのシンプルさが受け入れられること、それがテンカラのメジャー化につながるのだと思います。

2009年2月15日日曜日

冬の楽しみ


       我が家を暖める薪ストーブ

 かいだけでなく、冬が楽しく過ごせます。


       薪割りもいい運動と気分転換になります

薪の調達や薪割りなど面倒だと思っていましたが、意外に苦にならず、かえって楽しく感じます。
手間がかかる分、スイチ1つで暖かくなる暖房器具では味わえない良さがあります。

 今年は、春の訪れが早そう。今シーズンはあと何回ストーブに火を熾せるやら。

2009年2月14日土曜日

テンカラサミット

               デザイン 川北卓史氏
 
 今更ですが、テンカラサミットのお知らせです。

 テンカラサミット2009
 〜未来につなぐテンカラの集い〜

2009年2月21日(土) 

グランドホテル浜松にて開催されます。

師匠を始め、テンカラ会の重鎮が一堂に集います。
詳細、参加申し込みは石垣先生のホーム ページからどうぞ。

 世の中では既に解禁しているにも関わらず、自分は、まだ一度も釣りに行っていません。
テンカラサミットもどうしようかと思っていましたが、なんとか仕事の目処が立ち参加することにしました。
なお、参加申し込みは2月20日の前日までOKだそうなので興味のある方は是非どうぞ。

2009年1月2日金曜日

明けましておめでとうございます。


 最近、仕事に追われてブログの更新ができていません。(管理釣り場にも行っていないのでネタもありません。)読者の皆様、ごめんなさい。
 
 でも、もう少しで解禁です。魚や自然、そして人、今年もどんな出会いがあるか楽しみです。その都度、更新したいと思っていますので、本年もよろしくお願い致します。
但し、解禁まで待って下さいね。