2010年9月21日火曜日

良き仲間

カバちゃん,Yさん,山ちゃん

 今シーズンも大詰め,ラストスパートということで,またホームに行ってきました。
19日の夕間詰め,カバちゃんと大阪のYさん,山ちゃんと皆でヤンヤヤンヤと入渓。カバちゃんとYさんは,ギャラリーとなって山ちゃんと自分が釣り上がりました。

途中,自分の竿を使って釣るカバちゃん

 ようやく,秋の気配を感じられるようになった3連休の中日,川は相変わらず渇水で入渓者も多く,またもやシビアな状況。しかも,昼間にカバちゃん達が散々たたいた後です。そう簡単には釣れません。

 真っ暗になる寸前,立て続けに28cmを2本掛け,この日は終了となりました。最初の1匹は,撮影寸前に逃げられ,写真を撮ることができませんでした。



尺アマゴは釣れませんでしたが,最近釣れていなかった雄アマゴに出会うことができました



 2日目,午前中アマゴを2匹掛けた後,Yさんと山ちゃんに釣ってもらおうガイド&ギャラリーに徹しましたが,一気に気温が下がったせいか,ガイドの腕が悪いせいか川は沈黙を守ったまま午前の部を終了しました。

釣り姿がカッコいいYさん



集中力が切れかけのサーファー山ちゃん,がんばれ〜



 夕間詰めは,急用でYさんが帰ってしまったため,山ちゃんと二人だけの釣行に。人もおらず,天気は曇り。好条件だと思ったのですが,釣果の方は,チビと23cmのアマゴ2匹,イワナを2匹のみ,そして山ちゃんが最後に20cmのアマゴを1匹でした。

 あまり良い釣果ではありませんでしたが,一人の釣行が多い自分にとって仲間とヤンヤヤンヤいいながら川を歩く楽しさや,ギャラリーが見守る中,魚を掛ける快感,人の釣りを見ることで学べることの多さなどを再認識できた,実りある釣行になりました。




2010年9月12日日曜日

また,泣き尺


 今日も,またホームへ行ってきました。お昼過ぎに到着,そば屋さんでそばを食べていると,師匠から電話があり,近くの温泉の駐車場で川の様子を聞きます。やはりこの暑さで,かなり渋いとのこと。


 日が陰るのを待ち,河原でゆっくり時間をつぶしましたが,待ちきれず,15時から釣り始めました。台風で久しぶりに雨が降り,少しは川床が掘れ,ポイントが増えているかと思ったのですが,あまり変化なく,かえって埋まっているような感じでした。思ったとおり反応は全くなく,ゆっくり,ゆっくり時間をつぶしながら釣り上ることに。


 大物が付きそうなポイントに丁寧に毛鉤を入れ続け,ようやくヒット!良いサイズです!尺はあると思って計測してみてがっくり,29.5cm。わずかに,尺に届きません。

出て当然というポイントで,素直に一発で喰ってくれました

 この後,20〜23cmのアマゴ8つ,イワナ1つを掛け終了しました。間詰めに近づくにつれ,活性は上がった感じはしましたが,大物が出そうなポイントは空振りに終わり,竿抜けポイントでのヒットがほとんどでした。


 数も釣れ,良い型の魚も釣れたのに何故か不完全燃焼の釣行でした。その原因は,ここぞというポイントで良型の魚がでないこと。そして,なによりも雄の尺アマゴに出会えないこと。




 満足のできる釣りを目指して,また,挑戦します!





2010年9月5日日曜日

回復


 今週もホームに行ってきました。土曜日から行われた鬼塾には参加できず,日曜日のお昼に山ちゃんとホームに到着。師匠をはじめ皆は帰り支度。師匠から今日の状況を聞いて夕間詰め何処に入るか思案を巡らせます。途中見てきた様子でも,明らかに渇水で先週あったポイントが無くなっていたりしました。そしてとにかく暑い!9月だというのに。


 あまり期待せず,川の様子を見がてら,久しぶりに釣りに来た山ちゃんと楽しむことに。いざ入渓してみると,以前よりも回復していてポイントもそこそこあり,意外と楽しめる感じ。入渓後間もなく,渕尻で26cmのアマゴを掛け,消えかけていた期待が膨らみます。

素直に出た26cmのアマゴ

 その後,山ちゃんが魚が出たというので様子を見に。そこは,実績のあるポイントで結構大きい魚が付く所です。釣りが久しぶりの山ちゃんに,なんとか釣ってもらおうと釣り方を指南していたら,なんと自分が魚を掛けてしまいました。(ごめんね,山ちゃん)しかも,計測してみると29cmありました。
本当は山ちゃんが釣っていたかもしれない魚です。丸々と肥えた29cm雌
暑さのせいか,この時期でも婚姻色は出ていません。

 


 渇水で気温も高く,良い状況ではありませんでしたが,川は少しずつ回復しているようです。やはり,ホームはおもしろい!