ニライカナイ


 ニライカナイとは沖縄に伝わる理想郷。遥か海の彼方にあり,豊穣や生命の源であり、神界でもあるとされています。



 毎年,お盆休みを妻の郷里である沖縄で過ごします。海無し県で生まれ育った自分には,沖縄自体がニライカナイのように思えます。もちろん,そこに住む人たちにとっては日常であり,そこには苦しみもあり,悲しみもあり,様々な問題を抱えそれと共に生きています。自分がそこでは異邦人だからそう思うのかもしれませんが,この光とそこに住む人たちの前向きで明るい人柄が,やはり理想郷を思わせるのです。








ムチと呼ばれる漆喰で覆われた赤瓦 


今では貴重な木造のサバニ




小さかった子ども達




子ども達はカニ獲りが大好き



カニさん,どこ行った

あきた,つまんない

僕は楽しい!



お兄ちゃんは,どこでもサッカー



今では,こんなに大きくなりました











お兄ちゃんも,小さい頃は生き物取りの名人でした






今でも海に行けば暗くなるまで遊びます














疲れた






旧暦の七夕には,お墓参りに行きます











自分の作った表札


宿題も忘れずにやります






美ら海水族館から見る,伊江島のタッチュー












何見てるのかな?


亀さんでした










 子ども達にとって年に一度の沖縄帰省は何よりの楽しみ。まさに,楽園であることは間違いなく,子ども達のお爺ちゃんやご先祖様の眠る場所。ニライカナイは、祖霊が守護神へと生まれ変わる場所、つまり祖霊神が生まれる場所。私達家族にとってやはり沖縄はニライカナイです。

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