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9月最終週末は仕事で釣りに行けないため、24日に川へ行ってきました。川の水位をずっと見ていましたが、なかなか下がりません。それでも諦めきれずに本流域へ行きました。水は綺麗でしたが案の定、流れがきつく釣れるポイントが限られてしまいました。しかも、なぜか右手の前腕の筋が痛く思うようにキャスティングができません。特に何もしていないのですが腱鞘炎のようです。対岸のポイントを狙って5mの竿を振るたび右手に激痛が走りました。対岸はほぼ諦め手前の緩い流れを釣り上がることに。
それでも途中、対岸に絶好ポイントがあり、どうしても釣りたくて毛針が届く位置まで流れに歩を進めましましたが、想像以上に流れが強く、耐えきることができずに水没してしまいました。もう少しで流されるところ、やっとの思いで岸に這い上がりました。濡れた体に秋の風が沁みます。
楽な釣りがしたいのになぜか、右手の痛みをこらえ激流に翻弄されながら辛い釣りをしていました。本流の大アマゴを求めて。
大岩の後ろにできた淵の反流転に毛針を漂わせていると流れに毛針が吸い込まれました。そのまま流れに任せているとググッと手元に大きな当たりが!尺上か!。しっかりと合わせを入れ慎重に魚を寄せて見ると、残念ながら25cmのアマゴでした。
25cmのわりには幅広く立派なアマゴでしたが・・・。
今シーズンの締めとなった25cmの幅広アマゴ。このサイズでもすっかり婚姻色が出ています。 |
その後も大アマゴを求め夕間詰めまで釣り続けましたが、最後までその姿を見ることができませんでした。
秋の日差しの中思う存分シーズンの終わりを楽しもうと思っていたのですが、どうもそうはいきませんでした。また来シーズンに期待します。