2010年8月23日月曜日

鬼塾in秋神

大阪からはYさんご夫妻 夫婦でテンカラ,いいですね。


 21・22日の2日間,秋神川で行われた鬼塾に行ってきました。今回も大阪や東京と遠方から参加されている方もいて,皆さんとても熱心に受講されていました。しかし,水量が少なくて人が多く,入る場所を探すのも大変な状態。出るのはチビばかりで釣果の方は残念な結果に終わりました。


受講者の皆さん,真剣です。年齢に関係なく何かを学ぼうとする姿勢はいいものです。


実釣をする師匠


 講習会ではポイントや流れの見方,立ち位置,毛鉤の落とし方や流し方など分かりやすく丁寧に説明されました。ポイントや流れが見れなければ釣りになりませんし,そこに毛鉤を入れなければ魚は出ません。また入ったところで魚が補食しやすいようにゆっくり流れなければ魚は掛かりません。そのポイントに毛鉤を入れるため,思い通りに毛鉤を流すために,立ち位置やキャスティング,竿先の位置やラインを置く場所,全てが決まってきます。魚を確実に掛けられるように,自分にも魚にも無理がなく自然体で。その目的があるから全てが決まってくるのです。
 師匠の釣りを見る度,何時も新しい発見があり勉強になります。ある程度はごまかしや何となくでも釣れます。釣れない理由を状況や魚のせいにし,自分を納得させて済ましてしまいます。それではせっかく覚えたテンカラもつまらなくなってしまうし,もったいないですよね。他の趣味を探す前に,もっと上手くなりたい,もっと楽しみたいそう思ったら是非,皆さんも鬼塾に参加してみて下さい。







 師匠の釣りを見るとテンカラを始めた頃に持っていた熱意が甦ってきます。自分を高めるために学べることがあるのは幸せなことです。




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